市長による再議!

堺は太一。うえむら太一です。

2月定例会の会期が延長となりました。なぜ延長となったかというと、昨年から約1年間の継続審議を経て、我々が議員提案していた21号議案『堺市公務の政治的中立性を確保するための組織的活動の制限に関する条例』と22号議案『堺市職員の政治的行為の制限に関する条例』の採決が本会議において行われました。結果は以下の様になりました。元々、この二つの条例を提案したした意味は、堺市長選前に堺市の広報を使い反都構想記事を大きく掲載し始めたのがきっかけでした。

21号議案については、賛成少数の為否決されたのですが、22号議案『堺市職員の政治的行為の制限に関する条例』に関しては賛成多数(大阪維新の会、公明党、自民党)により可決しました。しかし、この22号議案可決後すぐに市長から再議を提出され、この議案について再度審議することになりました。それにより4月9日に総務財政委員会において委員会付託され、4月22日本会議において採決となり会期が延長となりました。

一年間という長い時間をかけ議会で審議し、可決したものを簡単に覆そうとする行為は、本当に議会軽視であり、市長は組合擁護の体制でいくという現れです。堺のことは堺で決めるというフレーズが今では、堺のことは私が決めるに変貌しています。このような市長体制、組合擁護では市の改革は全く進みません。

下記に今回の結果について皆さんのご意見を頂きたく簡単なアンケートを張り付けてあります。どうかご協力ください。

 

今回の市長の再議について

  • 理解できない (90%, 9 Votes)
  • 理解できる (10%, 1 Votes)

Total Voters: 10

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【21号議案】 【22号議案】
賛成 反対 賛成 反対
大阪維新の会 大阪維新の会
公明党 公明党
自民党 × 自民党
ソレイユ堺 × ソレイユ堺 ×
共産党 × 共産党 ×
その他 × その他 ×

 

 

 

 

 

 

 
3月 20th, 2014
堺市議会

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